今帰仁村最高峰、パサン辻岳へ登りました。正式な山名がわからないので、頂上にある四等三角点の点名をあてています。今帰仁村の最高峰は乙羽岳275mだと私も思いましたが、17mパサン辻が高いようです。頂上へ山道(獣道?)はあるようですが、探せませんでした。3度目のトライで頂上へ立てました。展望はありません。また、この山には沖縄戦の遺構がありました。当初は、山の割れ目、地割れだと思いましたが、塹壕のようでした。塹壕だとしたら、戦後77年たった今でも、残っている、手掘りの細く長い塹壕跡は、初めてみました。また頂上付近には人が入れる位の竪穴(蛸壺)もありました。ここもまた、沖縄戦の激戦地の山であると思われます。






本部町と今帰仁村の境界線の鉄塔側から登りましたが、三角点の位置を示すGPSが無いと道迷いします。登山道はありません。測量士が歩いた、山道はあるようですが、探せませんでした。また、至る所に、手掘りの、細長い溝があり、旧日本陸軍の塹壕だと思います。本部半島の戦闘は知識不足で知りませんでしたが、ここの山も沖縄戦の激戦の山で、ここで亡くなった住民や兵士の御霊を慰め、ここもまた、慰霊登山となりました。登り40分、下山30分位でした。今帰仁村最高峰
