51 高津嘉山(87.0 m)TakaTsukazan

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51座目 山登りで足を滑らせ転んでしまい(;^ω^)しばらくお休みにしていましたが、傷も癒えて、気合を入れなおし再始動です。今回登った山は、7月15日の沖縄タイムスの記事に、「飛び安里の偉業後世へ」と(南風原・沖縄市古謝)津嘉山の共通の地名があり、伝承でも縁がある」と記載されていました。飛び安里は,南風原津嘉山のイメージがありましたが、勉強不足のうめこま、沖縄市古謝津嘉山にも伝承があるとは知りませんでした(;^ω^)好奇心の旺盛なうめこま早速、翌日16日に飛び安里が飛んだとされる高津嘉山へ行ってきました。(・ω・)ノ

津嘉山バイパス西側から望む。左側大きな公園造成中
あっ!天然のストックがありました、足の傷の癒えたばかりの、うめこま、とても助かるさ~地元の方に感謝(^^♪
はぁはぁしながらだどり付きました。ここが飛び安里初飛翔の地へ到着、今にも飛んで行きそうなモニュメント。安里のAですね(*^^)v
ねーうしーとらの干支モニュメント。ここからは飛んだ感がないので山あっちゃーのうめこま、飛び安里が帆を背負い山頂から飛んだろう、山頂を目指します、しかしここからは藪が深く断念
さらに奥に進むと拝所があります、あいさつを済ませ、頂上への安全を祈ります
日をあらため、いざ山頂へ、北側から見た高津嘉山。タンクの後あたりが頂上で、ここもまた沖縄戦の激戦地と思われ、祈りを捧げます
タンクに向かうと県企業局のフェンスがあります。タンク施設内は、立ち入り禁止区域です。無断で入れないので→
正面から左側のフェンス沿いを歩きます、
フェンスが右に曲がる所から、ジャングル藪の始まり、ここからも藪でした。あまりの藪に山頂が探せず、あきらめていた時に・・・
四方に伸びる大木を見つけ、飛び安里の帆の様な木に元気をもらい。んっ!ウラジオガシか?なんの木でしょうか?
あっ!藪の中から三角点の白い棒が頭だけ出してます(T_T)長い間、誰も山頂には訪れていないようです。
この藪の下付近に山頂の三角点があるはずです。長い間日の目を見ないままに(T_T)
三角点の清掃します。三角点が出てきました。ここが87m 花崗岩出来た比較的新しめの四等三角点です。
頂上からは木の間から少し津嘉山の町が見えました。ここから飛翔した、飛び安里を思い浮かべ、感極まる、うめこま (T_T)
東部消防側からみた、高津嘉山

発展著しい南風原津嘉山、高津嘉山周辺も開発が進み山肌が削られるのは痛々しいですが、公園整備など賑やかになります。(^^♪そして51座目の高津嘉山、山頂へのルートはありません、物凄い藪をかき分けてルートを探すしかなく、苦労しました。山歩きに慣れていない方は、ハブの恐怖もあり、( ゚Д゚)東部消防側から階段を登りモニュメントまでで十分だと思います。また、飛び安里の伝承では、帆を背負い命綱を奥さんに持たせて飛んだとあり、この高津嘉山では、なだらかな、丘陵でそれが可能だと思いました。(*^^)v南風原のヒーロー飛び安里と同じ山頂へ立てて、感激、登山時間、本部公園の駐車場へ止めてから、登り35分下り15分位でした。藪の中頂上探すのに時間をかなり要しました。また、この山には、沖縄戦時、首里に置かれる前の第32軍司令部壕(2000m)があったそうです。その後、軟弱地盤で首里へ移転されています。陥没の恐れもあり、単独で山へ入る事はお勧めしません。

高津嘉山 / うめこまさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
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