うめこま、遭難。山頂を示す三角点をやっとのことで探し出し、三角点を撮影後、少し休憩~と倒れこんでしまい、動かない。5分ほど休憩してすぐ下山しようと考えていた。しかし、中々起き上がらない、顔色も悪く、あきらなな脱水、熱中症の症状があった。水分はすべて飲み干し、無い。16時になり、救難要請しようと提案した。しかし迷惑掛けるからと歩いて下山できると話様子をみていたが、しかし立てない、このままだと下山途中で二人とも倒れてしまうと、説得し110番した。警察官が「事件ですか?事故ですか?」と聞いてきた。事件事故でもない感じかしたので、(遭難です)と言うと、「相談ですか?」「なんの相談ですか?」(相談ではなく、山で、遭難しました)「山?山で遭難したんですか?どこの山ですか?」警察官も信じられない様子であった。ここは、山原の深い森でもなく、八重山諸島のジャングルでもない、150mにも満たない低山、県都のある那覇市を含む、沖縄本島南部、島尻の須久名山でした。
その日は、沖縄尚学と仙台育英の試合があり、150mにも満たない低山でもあるので、沖尚を応援したあとから登ろうと決めた。沖尚も勝ち意気揚々と午後13時登り始めた。遅くても3時間では下山できると、水も1ℓしか持たなかった。しかし、登り始めてから、亜熱帯ジャングル特有の、物凄い湿気、非常に湿度が高く、瞬く間に発汗した。さらに登山道はなく、獣道さへない、物凄い藪で方向感覚を失いながらGPSを頼りに道迷いしながら藪を突き抜ける。最後の難関頂上直下の大岩を見ながら、これをどうを攻略するか考えていた。行く手を阻む、ものすごい棘の藪を進かハブの巣窟のような岩をよじ登るか?ここまで150m満たない山に、二時間弱要した。大岩を左側より棘藪の間から突き抜けそうで進み、なんとか山頂へ辿りついた。しかし山頂は背丈を超える藪で足元も見えない、山頂を示す一等三角点を探すのに苦労したが、なんとか見つけた。
救難要請後、警察官は直ぐに今の状況の確認、今の場所を確認すべく、グールグマップを開き緯度経度のナンバーを伝えるように指示があり、伝え消防から電話が来るまでその場で待機するようにと・・・











110から直ぐに島尻消防から電話があり、今の状況の確認、携帯の残量の確認、他のアプリはすべて終了するように指示があり、ここでヤマップアプリを終了し待機した。守礼カントリーの協力のもと、山頂から見えるホールのポール付近から、隊員が、身の丈を超す物凄い棘藪、ハブのアタックも物とせず、助けに来てくれた。感謝しかない。改めて、警察、島尻消防救援隊、捜査に協力してもらった守礼カントリー様には、この場をお借りして、助けてくれて、ありがとうございました。<(_ _)>迷惑かけるからと救助要請せずに、山頂でビバークも考え早朝に下山も考えていたが、その選択していたら間違いなく、脱水と熱中症症状で命も危なかった。山を甘く見ていないが、低山でも遭難する事を身を挺し感じ、他のブログにもある通り、この山は危険度高しです。グーグルで見るとゴルフホールからわずかな距離ですが、深い谷を降りて大藪で足元も見えず危険です。知名集落側からも登山道がないので道迷いします。うめこま史上( ゚Д゚)これまでのシガマ森や大見座山をしのぐ、棘藪の困難な山でした。山頂からは恩納岳や知念、勝連半島、も見えました(‘ω’)ノ
山頂には、一等三角点 須久名山 _(_^_)_

須久名山 / うめこまさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ